2022年 6月 28日 ミスをミスと思わない!
こんにちは!
最近模試の頻度が多くなってきた人もいると思います。お疲れ様です。
そこで本日は、誰もが侵すミスについて話していこうと思います!
模試を解いた後に計算ミスした!問題文を読み間違えた!と思うことが良くあると思います。私も受験生の時よくありました。このような状況においてこう考えてしまうことがあると思います。
それは、「これは計算ミスだけ、本来は解けていたはずだから復習しなくていいや」「今回の点数は低かったけど、計算ミスで点を落としただけだから本来はもっと取れるはず」というような考え方です。確かに理解はしていて点数はとれたはずです。
しかし、私はミスも実力の一部だと思っています。
ミスをして間違えたか、まったく白紙の状態で出して間違えたかは採点者にとって関係がないです。どちらも部分点がないかぎり、0点として採点されます。そして、受験の合否は1点の差で変わってしまうのでさらにいうと、ただの計算ミスだけで不合格になります。
せっかく勉強して完答ができるレベルまで到達したのにかなりもったいないですよね。なので、どれほどミスを減らせるか勝負になってきます。
ここで、ミスへの対策について話していきます。
ミスにもいろいろな種類があります。ミスを犯したときに、種類を判別し、なぜミスをしたのか、どのように防ぐことができるかを考え、分析することが重要です。例えば、計算ミスであった場合、計算ミスの中でも「符号のつけ忘れ」、さらに「積分計算の[f(x)]_α^βを外すときのf(β)にマイナスをつけ忘れた」という種類に分別できます。また、「式を省略していたため、符号をつけ忘れた」ことが原因である場合、「f(α)ーf(β)という式を書いてから値を代入していく」。また、「マイナスに丸を付けて目立たせる」などの対策が考えられます。
また、ミス対策専用のノートをつくるのもお勧めです。ミスを犯したら必ずノートに書き込み、それを受験直前に見返すとかなりミスが減ると思います。
練習の段階でミスをしても大丈夫です。しかし、重要なことは二度と同じミスを犯さないことです。今日からセンターまで約200日あります。毎日違うミスを犯したとしても200通りのミスへの対策ができたことになります。
みなさんも本番でミスをしないように今から対策をしていきましょう!