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2024年 10月 30日 今の自分と未来の自分
こんにちは、担任助手1年の小池です。
気づけば10月も終わり、季節は徐々に冬になろうとしています。
ハロウィンシーズンやクリスマスシーズンが近いこともありお菓子を持ってきている人もいるようですね。
しかし、時間というのは残酷なものでこうしている間にも1分1秒と少しずつですが確実に入試本番の日は近づいてきています。
さらに11月の頭には早速全国統一高校生テストがあります。ぜひこれまでの勉強の成果をぶつけていただきたいです。
その一方で、今自分が何をすべきなのか、分からなくなってしまっている人もいるかもしれません。
また、やるべきことは分かっているのにどうしてもできないという人や、やるべきことはしっかりやっているのに成果として現れないという人など、様々な悩みを抱えた人がいると思います。
そこで私が皆さんに伝えたいことがあります。
それは「過去の出来事の全てを含んで今の自分がいる」ということです。
皆さんの中には「『受験の天王山』と呼ばれる大事な夏休みに勉強をサボってしまった…」とか、「どうしてもついSNSを見てしまう」「ゲームをやってしまう…」という人もきっといるでしょう。
たしかに、そういう人たちは真面目に取り組んできた人と比べて学習量に差があるのは事実です。
しかし、それだけで「もうだめだ」と諦める理由にはなりません。
こう考えてみましょう。
「ああ、それが今の自分なのか」と。
ついつい娯楽に負けてしまったり、ダメだと分かっていても勉強中居眠りしてしまったりするそれが「今の自分」なのだと。
つまり自分自身を客観視するということです。
一度今の自分のことを、背伸びせず、カッコつけず、慌てずに受け入れてみる。
こうすることで見えてくるものがあるはずです。
自分の悪いところ、いいところ、弱いところや、頑張っているところが明らかになるでしょう。
では受け入れた後はどうすればいいか。
たしかに「今」の自分はダメかもしれない。
でも「未来」の自分は?
「過去の全てを含んで今の自分がいる」最初にお伝えした通りです。
今の自分は未来では過去の自分、未来を変えられるのは今の自分だけ。
様々な悩みや不安、苦難を否定せずに真っ直ぐぶつかっていく、簡単なようで難しいことですね。
皆さんは今、受験という先の見えない荒波に揉まれながらも必死で舵を取って前へ前へと進んでいます。
だから、いつか来る夜明けを信じて今はただ歩みを進めましょう。
大丈夫、皆さんには私たちという地図がついていますから。