急がば回れ?! | 東進ハイスクール 二子玉川校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 7月 25日 急がば回れ?!

皆さん、こんにちは!!

 

多くの人が夏休みに入りましたね!

今年の夏も暑いですが、みなさん元気に勉強頑張っているでしょうか?

夏は一日15時間勉強するのが基本です!長時間の勉強は大変なこともありますが、その分学力はどんどん伸びていきます!

夏は長いようで短いので一日一日、一分一秒を大切に過ごしていきましょう!

 

さて今回はタイトルにもある通り「急がば回れ」という言葉について話していこうと思います。

受験において「急がば回れ」を意識することはとても大切です!

では「急がば回れ」とはいったい何なのでしょう?

「急がば回れ」とはもともと、危なくて短い道よりも安全で長い道を通ったほうが早く着くということから、物事は慌てずに着実に進める方が結果としてうまくいくということを意味します。

受験ではどのような意味になるのでしょうか?

2つの観点から説明していきます。

 

まず「体調管理の急がば回れ」についてです。

体調管理は受験生にとってとても重要です。体調が悪くなると普段のパフォーマンスが落ちます。体調が悪くなったら、しっかりと休んで回復しましょう。とはいっても、受験まで時間がない中、勉強できないのは不安になるかもしれません。しかし休まないで無理して、勉強するともっと体調が悪化する可能性があります。体調の無理は禁物です。また頭が100%働いていないので集中もできません。なので体調が悪くなったらしっかり休んで、しっかりと回復してからまた全力で勉強を再開させましょう!

焦って勉強するより、慌てずに体調を回復させてから勉強を全力で進めた方が良いという「急がば回れ」です!

 

 

次に「勉強の急がば回れ」についてです。

受験ではよく基礎が大事とよく言われますが、本当にその通りです!!基礎という土台がないと応用はできません。夏になり、周りが過去問をたくさんやっているのを見て、それにつられて基礎力がないのに過去問や難しい問題だけをやってもあまり意味がありません。(過去問は最初に実力をはかったり、傾向をつかんだりするには良い教材です。)まず基礎の勉強を徹底的にやって、盤石にしましょう。英語だったら単語、熟語、文法などを何回も「覚えられるまで」やりましょう!その上で並行して問題集や過去問などで演習をしたほうが効果があります。時間がなくても、基礎をしっかり固めることで学力は伸びていきます!そのくらい基礎は大事なのです!

勉強は焦って難しい問題をやるより、しっかりと基礎を固めてから着実に進んだほうが良いという「急がば回れ」です!

 

皆さん、この「急がば回れ」を意識して、この夏本気で頑張りましょう!!

本気で頑張る皆さんは本当にかっこいいです!!

 

担任助手1年上田