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2025年 2月 15日 振り返ってみよう
気づけば2月も折り返しになりました。
受験生はまさに今が勝負時ですね。
毎日入試の日程に追われ、心身ともに余裕のない日が続いていると思います。
しかし、そんな時期だからこそ、今少しだけ立ち止まってみてください。
皆さんはこれまで入学時期に差はあれど、この二子玉川校舎に通い詰め、受講や高マスで基礎を固め、過去問演習で入試対策を進めてきました。
この1年はまさに怒涛の日々でしたが、では何のために今までこんなにも勉強をしてきたのでしょうか。
もちろん「大学に受かるため」というのが一つ大きな枠組みとしてありますが、実はそれだけではないのです。
大学に入ったからと言って「これで辛い勉強とはおさらばだぜ!!」とはならないということですね。
当然ながら大学生になっても勉強は続きます。
自分は大学生になってもうすぐ1年経ちますが、未だに「あの時こうしておけばよかったのかな」と過去を憂うことがよくあります。
それは、過去の頑張れなかった自分に対しての悔しさからくるものです。
だからこそ最後まで受験生には戦い抜いてほしい。
その場しのぎではなく、自分の人生をかけて最後の最後まで取り組み続けてほしいです。
そうすれば未来の自分が「あの時は本当に頑張れたな」と胸を張っていえるようにはなると思います。
そして受験生に限らずこれからいよいよ受験期に入っていく学年の人たちにも今一度勉強について振り返り、これからどうしていくかを決めていただきたいと思っています。
間違いないことは、受験にフライングはないことと、早く始めた分だけ多く勉強できるということです。
多く勉強すれば自分に合う勉強方法も勉強環境も徐々にわかっていきます。
自分を知る事、それもまた一つの大事な勉強です。
この大学受験で様々なことを考え、悩みながら自分の道を切り拓いていってください。
すべての受験を迎える生徒の志望校合格を祈願して。
担任助手1年 小池