過去問の計画を立てるときに大事なこと | 東進ハイスクール 二子玉川校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 6月 21日 過去問の計画を立てるときに大事なこと

6月も後半戦に差し掛かってきましたね!

全国統一高校生テストを受けた皆さんは自分の弱点や強みが明確になったと思うので、

しっかり復習をして今後の勉強に活かしましょう

さて、なんのブログを書こうかな〜と考えていたときに、去年の今頃何をしていたのか気になって自分のスマホのメモを振り返ってみました。すると丁度、過去問を始めたてのこの時期に夏休み〜12月ぐらいの何となくの計画を立てているメモを見つけました!

ということで、今回は私が過去問の計画を立てるときに注意していたことについて書こうと思います!

計画を立てるときに大切なのは、以下の4つだと思います。

 

①自分のキャパを把握する!!

せっかく計画や予定を立てても、それが実行可能なものでないと何の意味もありません!

おすすめなのは、お試し期間を作ることです。

例えば「3日間で1年分の過去問演習とその復習まで終わらせたい」と思ったら、1度実際にやってみましょう。3日間で上手くできればそれで良いし、どう頑張っても終わらないのなら何日間あればできるのかを確認してみると良いと思います!

 

②長期計画からしっかり立てる!!

計画を立てるときは、いつまでにどの科目を何年分やりたいのかをまず決めましょう!

その後に、①で書いた自分のキャパと相談しつつ、週間予定に落としこんでいきましょう。

自分のキャパ的にどうしても目標の長期計画に届かないなら、長期計画自体を見直してみるのも1つの手段だと思います。

とにかく大事なのは

❌週間予定→長期計画

⭕️長期計画→週間予定

の順に予定を立てることです!この順番を間違えると入試が近づいてから思ったより時間が足りない…なんてことも起こり得ます😭

 

③復習の時間を多めに取っておく!!

過去問は復習が何よりも大事です!

そして復習というのは思っている何倍も時間がかかります。二次試験だったら、科目にもよりますが試験時間の2〜3倍ぐらいの時間を見積もっておいた方が良いと思います。

 

④二周目を解くことを忘れない!!

過去問は1周解いて終わり、と考えがちですが、2周目を解くことを強くおすすめします!

例えば東大の日本史や地理は同じような論点が視点を変えて繰り返し出題されます。そうした論点をきちんと把握する意味でも、1週目で解いた時の解法や知識が確実に身についているかを確認する意味でも、第一志望校の過去問の2週目は必ず解くようにしてください!

そのことも頭に入れつつ計画を立ててみると良いと思います!

 

ここまで色々と書きましたが、予定はあくまで予定です!

もし多少ずれちゃっても、その後で調整すれば何の問題もありません!(ただただ遅れるのは問題ですが、、)

予定通りに終わらせるために復習をおろそかにしたりすることのないようにしましょう〜!

何か困ったことがあればいつでも相談してください!引き続き頑張ろう〜!!

担任助手1年 富崎