ブログ
2019年 2月 24日 いよいよ。
こんにちは、古郡です。
いよいよ、ですね。
そう、国公立大2次試験。
国公立大志望の受験生のみなさんは、この日のために、この1年ないし2年間、ずっと色んなことを我慢して頑張ってきたと思います。
まずはここまで、本当にお疲れ様でした。
ここらで一つ、古郡のむかし話をさせてください。
古郡もかつてある国公立大を目指していました。
でも、結論から言うと、その大学の試験を受けることは諦めました。
その決断に至った過程は色々ありすぎてここには書ききれないのですが、ようはより安全な道を選んだということです。
それは受験生の1年間、迷いに迷い、最終的にセンター試験が終わってから下した決断でした。
別に後悔をしているわけではありません。
人それぞれ、色々な受験戦略があります。
現に自分は現役で大学に行けたわけだし、私立大に行くことが悪いことだとも思っていません。
ただ、その経験もあって、国公立大を受けること、その決断自体が、誰もができることではないことだと強く感じています。
ご存知の通り、まず国公立大は必要な科目が多い。
例えば文系であれば、私立大は一般的に3科目なのに対して、多い人は5教科7科目と、私立大の2倍の科目数。
入試システムも、私立大は様々な大学や学部を併願できるのに対して、国公立大は基本的に一発勝負。
(中期や後期はありますが。)
そして特に難関国公立大になるほど、量・配点ともに記述問題のウェイトが多くなります。
また、大学によってはセンター試験での足切りもあります。
このような条件の中で、多くの人は初めから私立大に目標を絞って勉強を進めます。
初めは国公立大を目指していても、なんらかの事情で途中から私立大一本に転向する人もたくさんいます。
そんな中で、国公立大学を第一志望に定め、受験期の様々な葛藤を乗り越え、最後まで意志を貫き、そしていよいよ国公立大の2次試験を迎えようとしている。
それだけでもとってもとってもすごいことだと思います。
誰にでもできることではありません。
だから、明日受験を迎えるみなさんがもしこれを見てくれていたら、まずはここまでやってきた自分を褒めてあげてほしいのです。
君はすごいんだ。
君たちがここまでやってきた勉強は必ず価値のあるものになります。
たとえ結果がどうなろうとも。
それは大学生になればわかります。
だから、今までやってきたことに、自信を持って。
もう一度、あえて言います。
たとえ結果がどうなろうとも、君たちがやってきたことは必ず価値のあるものになる。
受かろうという強い気持ちは大事ですが、受からなきゃいけないという強いプレッシャーに押しつぶされる必要はありません。
やれることはやってきたはずです。
そしてやったことは必ず力になっています。
安心して実力を出し切ってきてください。
みんな君を応援しています。
最後まで諦めることなかれ!