2021年 10月 18日 私がスマホを預けた理由
こんにちは!
今日は、便利だけど誘惑の多い「スマホ」についてです。
最近、受付で
「スマホ預けよう」
という文言を目、耳にする機会が多いと思います。
有名な研究なので皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、
「スマホを鞄の中にしまって勉強するよりも、別の部屋に置いて勉強する方が集中力が向上する」
というスウェーデン精神科医の研究結果があります。
私はこの話を聞いてから、
東進にいる時は必ず受付にスマホを預けるようにしていました。
というのも、私がそうしたのにはワケがありました。
それは、私は受験生の頃、
「自分はこのままじゃ絶対に受からない」
という自覚があったからです。
高3の4月模試で点数が落ち込み、受験への自信もありませんでした。
私は元々あまり勉強にスマホを使うタイプではなかったので、わざわざ預けなくてもいいかなと思いましたが、
それでも少しでも集中できるならと思い、試しにスマホを預け始めました。
すると、最初に変化が表れたのは
学力ではなく、「意識」でした。
「今日はせっかく預けたんだから頑張ろう」
「ライバルがスマホを触る一瞬も、自分は勉強しよう」
そのような意識が芽生え、おのずと集中力は上がりました。
やがてはスマホを預けることが、その日の勉強開始のサインになりました。
10月も半ばになり、共通テストまで100日を切っています。
東進スタッフが皆さんのスマホを預かろうとするのは、皆さんが勉強中にスマホで遊んでいるかもしれないと疑っているからではありません。
預けることで効率的に集中できるということを知っているからです。
もし少しでも危機感を持っているのならば、
できることから始めていこう!
担任助手1年 相澤